住宅のシロアリ対策を万全にする秘訣~家の外にも目を向けよう~

庭木があるご家庭は要注意!外部から侵入するシロアリに気を付けよう 庭木があるご家庭は要注意!外部から侵入するシロアリに気を付けよう

シロアリ対策といえば住宅内部のイメージが強いかもしれませんが、実際には屋外の対策もかなり重要です。特に庭木がある場合、シロアリの被害を受けやすくなるので対策方法をしっかりと覚えておきましょう。

住宅だけでなく庭木もシロアリ対策が必要

木

家のシロアリ対策は多くの方が検討しますが、庭木にもシロアリがわくことがあります。今回は庭木のシロアリ対策についてまとめました。

庭木はシロアリの被害に遭いやすい場所

お客さんの許可をもらい庭木を切ってみると・・・(40代/植木職人)

お客さんから「庭木の元気がない」という理由から伐採を依頼されました。一目で病気を持っている木だと分かったため、お客さんの了解をいただき伐採すると、木の幹の朽ち果てた部位にシロアリが巣をつくっていました。若干ひどい状況となっており木の根を掘り起こすと、土中にもシロアリの巣が広がっていたんです。実は、庭木もシロアリの被害に遭いやすい場所です。特に、伐採後切り株を残したままにする他、枯れた木をそのままにしていると容易に営巣されますよ。

庭木に巣を作られると住宅に侵入してきます(30代/シロアリ駆除業者)

シロアリは土中に営巣することがあります。働きアリが土中に作る地下トンネルを経て、家屋に侵入する可能性も出てきます。そのため、庭木だけシロアリ対策を施しても、既に家屋に侵入していることもあるんです。庭木にシロアリを見つけたときは、たとえ早期の段階でも庭木と家屋の両サイドからシロアリ防除を行うことをおすすめしています。庭木から地下トンネルを通じて侵入したシロアリは、特に玄関周りや庭から近い水回りの場所に落ち着く傾向があるので、注意が必要ですよ。

シロアリ対策をする上で押さえておきたい3つの条件

シロアリが生きていくためには、水分が必要不可欠です。特にシロアリは湿気が高い場所を好むため、温度と湿度が同時に得られる風呂場の床下、水回りの基礎や柱に多く発生する傾向にあります。水回りがあるのは主に1階ですが、雨漏りやすき間から風雨の吹きこみがあれば、屋根裏にもシロアリが発生する可能性も否めません。換気が悪い床下基礎などは注意する必要があるでしょう。
食べ物
シロアリは木の繊維を好みますが、それ以外にもコンクリートや発泡スチロール、ビニール線など何でも餌として食べる傾向にあります。その中でも紙や木を好む傾向にあるとされていますが、柔らかい物であれば土や根も食す悪食である事が知られています。庭にある湿気を含み腐敗した朽木などは、シロアリの格好の食事場所となりうるのです。
心地良い環境
シロアリは自分が棲む環境も大事にしています。ジメジメと湿気がこもる場所や食事にすぐありつける場所もそうですが、外敵に狙われない場所も優先されます。そのため、土中や畳の中、断熱材にも巣を作ることがあるようです。水と食と環境、これらがすべてそろった場所にシロアリが巣を作り、子孫を残すためのコロニーを作っていきます。

庭木のシロアリ対策をしてもらおう

庭木を放置している方はもとより、普段から庭木の手入れをしている方でも、家屋の被害や大事な庭木の被害を未然に防ぐため、庭木のシロアリ対策をおすすめします。万一被害が分かっても、早期に対策を進めることができれば家屋に影響を及ぼすこともありません。

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